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毎週土曜日14時から東京FMで放送の「福のラジオ」に出演中
毎週土曜日にいつも車に乗ることもあり、FMから流れてくるのが福山雅治の「福のラジオ」。昨日もちょうど福山雅治の声が流れてきました。聞いていると、相方の今波さんという放送作家の方が「彼氏にしたい男性アーティスト」のランキングを発表していました。
「ラジオで発表しているぐらいだから、きっと福山雅治がランキングに入っているんだろうな」とは思っていましたが、1位の発表で驚きました。「福山雅治」だったからです。選ばれた理由は「格好いい」「耳元で歌って欲しいから」と紹介していました。
バックグランドのよう聞き流していたので、しっかり聞いていませんでしたが、きっと40代以降の人が選んだのかな、なんて思っていました。
e-talentbankが行った「彼氏にしたいアーティスト」ランキング
家に帰り、ネットで「彼氏にしたいアーティスト」ランキングをチェックしてみました。記事を見ると、10代から40代300人の女性が選んだとあり、1位が福山雅治、2位が星野源、3位が桜井和寿、米津玄師 5位が稲葉浩志になっています。
星野源・ミスチル桜井・米津玄師etc…“彼氏にしたい男性アーティスト”の堂々1位に輝いたのは？
20年前とほとんど変わらない顔ぶれなんてあり得るのでしょうか？
「福のラジオ」では福山雅治が未だに1位ということで、得意気になっているように感じましたが、今の10代～20代が彼氏になってほしいアーティストで福山雅治を1位に選ぶのはあり得ないような気もします。10年前、私は多くの高校生と接する機会があったのですが、その時でさえ、すでに福山雅治は女子高生の中では「お母さん世代が好きなアーティスト」という印象を受けました。
ランキングには、1位から5位までに40代後半の福山雅治と桜井和寿、5位に至っては50代のB’zの稲葉さん。20年前の彼氏にしたいアーティストのランキングの顔ぶれと同じです。
本当に10代に聞いたのか疑いたくなるデータです。アンケートの女性の40代の比率がすごく高いのではないでしょうか。
データが本当だとしたら、日本の音楽界にスターが現れていない証拠
現在、日本でも新しいアーティストは出てきていますが、誰もが知っている人気アーティストは少なくなっているのかもしれません。若者はテレビよりYouTubeや動画配信を見ますし、自分の好みの曲をダウンロードして聞くので、人気が分散しているのも原因かもしれません。ただ、海外を見ると、20代のジャスティン・ビーバー、ショーン・メンデス、といった人気も実力も備えた超人気アーティストがいます。
福山雅治が本当に10代20代に支持されているのだとしたら、もっと今の若者が日本の音楽界を盛り上げて、頑張ってほしいと思いました。
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格好いいですけどね。でも、若者から見ればおじさんですよね？