40代~50代独身女子、国際ロマンス詐欺に要注意

国際ロマンス詐欺とは?

本日朝のTBSの情報番組「ビビット」で国際ロマンス詐欺について取り上げていました。被害にあった女性は数千万円を支払ってしまった人もいるようです。

国際ロマンス詐欺とは、SNSや婚活サイトを通じて知り合った相手と電話やインターネットで親しくなり、その後、お金を要求されるという手口です。

国際ロマンス詐欺の手口

詐欺のプロフィールは、アメリカ軍人や戦場カメラマンが多く、妻とは死別、子供がいると言って、信用させるために子供の写真を送ってくることもあるようです。

コンタクトを始めると、ダイレクトに誉め言葉のメッセージをたくさん送ったり、会いたいと実際に電話してくることもあるそう。

ターゲット女性は40代~50代の独身女性

行動に出るのは意外に早く、やり取りを始めて1か月後ぐらいから、お金の要求が始まります。

お金の要求の例
・シリアで撃たれた。緊急入院することになり100万円必要
・入国する際に荷物の申告料が必要となり150万円必要
・日本のホテルに長期滞在するので、100万円の予約金が必要

怪しいと思ったら、国際ロマンス詐欺撲滅協会に相談を

「ビビット」ではスタジオに国際ロマンス詐欺撲滅協会の代表の白川てるえさんが出演おり、毎日1~5件の国際ロマンス詐欺の問い合わせがあるということでした。

安易に女性が騙されてしまう理由としては、外国人ということで、外見に魅了され人柄などをじっくり判断する意識がなくなってしまうということでした。

日本人だったら、会ったこともない相手には警戒しますし、職業やメールの文言から、その人に対して正確な判断もできます。

外国人の場合、英語のため、メールの文言の怪しさはわかりませんし、日本の常識には当てはまらない行動をとっても、「外国人はこうなんだ」と自己判断してしまう危険性があります。

ターゲットは40代~50代女性。確かに若くイケメンのアメリカ軍人からメールが来れば、舞い上がるのはわかりますが、アップしてある写真も偽物のようです。

いくらメールや電話で親しくなっても、一度も会ったことのない人から、送金を頼まれたら絶対に怪しいです。

また、女性ばかりがターゲットではなく、男性がターゲットの場合もありますので、ご注意ください。

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