期待された有働アナの「News Zero」3週間過ぎた感想

10月から始まった「News Zero」元NHKの有働アナウンサーの評判が良くないらしい

10月から「News Zero」の新メインスターとなった有働アナの評判があまりよくないようだ。

始まる前は、私も有働アナに期待していた。NHKの「あさイチ」では、気取らない態度で明るく素直。いつも視聴者目線で疑問に問いかけたり、答えたりする姿は好感度が高かった。

アナウンス力も落ち着いた低音が魅力で、「紅白歌合戦」の司会から大河ドラマ「真田丸」のナレーターなど、何でもこなす力があると思っていた。

今年の3月末でジャーナリストになりたいと言ってNHKを退職した有働アナ。

果たして「News Zero」に登場した有働アナはどうだったかというと、良くも悪くも「あさイチ」で見る有働アナであった。

「あさイチ」キャラを払拭できるのか?

最初の週は、NHKとは色々システムが異なるのか、変な間ができたり、実力があると思っていたアナウンス力もスムーズにいかなかったりした。

特別対談ではタモリが登場した。ゲストコメンテーターとしては、下駄をはいた落合陽一氏やトランスジェンダーの谷生俊美氏が出演した。奇をてらい視聴者を引き付ける手段だろうか。

そこに「あさイチ」のノリのままキャスターを進める有働アナ。

何もかもがチグハグなのだ。日本テレビの狙いとしてはニュース番組を見てもらおうと、新しいことをやっているのは、わかる。

今、感じているのは、ニュース番組は事実を正確に伝えるだけの方がいい。今の「News Zero」は、エンタメとニュースが混合して、よくわからない番組になっている。

「あさイチ」も最初は評判がよくなかった

「あさイチ」も始まった当初は有働アナの脇汗問題も取り上げられたり苦情も多かった。「News Zero」も今後どのように立て直しを図ってくるのか、有働アナを生かせるニュース番組となるのか期待したい。




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