ジュリア・ロバーツと言えば90年代はラブコメディ女優の代表
90年代「プリティウーマン」「ノッティングヒルの恋人」などラブコメディヒット作のヒロインを演じてきたジュリア・ロバーツ。Entertainment Tonightの取材で、もうラブコメディ映画には出ないと宣言したよう。
Julia Roberts Explains Why She Shouldn’t Star in Rom-Coms Anymore (Exclusive)
ジュリアはその中で下記のように言っています。
年齢ではなく、人生の経験を経てある時期にくるとラブコメには向かなくなる
確かにラブコメのヒロインは純愛を信じていたり、あり得ない滑稽な状況に置かれたりします。
映画を見る観客はジュリア・ロバーツは現実では50歳の3児の母であることも知っており、そのラブコメを見たとき、ジュリアが演じるヒロインに共感できなくなることをわかっているのです。
現在は母親役など、ラブコメと一線を画した映画やドラマに取り組んでいます。
2018年6月日本公開の「ワンダー 君は太陽」ではトリーチャーコリンズ症候群が原因で顔の形が変形した息子の母親役を好演。現在はAmazonVideoでサイコスリラーのドラマ「Homecoming」の主人公として出演、11月からアメリカで配信予定です。
50歳でのラブコメは単にもう厳しいのでは
ジュリアはラブコメに出演しないのは年齢ではない、と言っていますが、50歳のラブコメは厳しいのではないかと思います。最後のラブコメ出演と言われている7年前の「食べて、祈って、恋をして」でも、「食べて、祈って」のパートは共感できたのですが、「恋をして」のパートは、今更感があったのは確かです。
また50歳以上の女優が演じるラブコメを上映しても、映像的には厳しくなってきますし、ヒットもしないのではないしょうか。
これから、ジュリアがラブコメではない、スリラーやシリアスなドラマに挑戦していくのに注目したいです。
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