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セレブが養子をとるのはなぜ?
日本との養子に対する考え方の違い
養子を迎えるアメリカのセレブのニュースをよく見ます。北米では、日本と違い里親制度や養子を迎えた話もよく聞きます。私が海外滞在中にも、自分自身が養子だったという人に数人会いましたし、自分の兄弟が養子だったのという話も聞いたりしました。
日本の場合、里親や養子制度はもちろんありますが、かなりハードルが高かったり、血のつながりを重視したりする傾向にあります。そのためアメリカより、里親や養子については、北米よりずっと少ないのが現状だと思います。
養子を迎えたのは、マドンナやアンジェリーナ・ジョリーだけではない
養子を迎えたセレブで一番有名なのは、マドンナとアンジェリーナ・ジョリーではないでしょうか?二人とも実子もいて、その上、養子を迎えています。マドンナはマラウイから2005年に男の子と2009年に女の子を養子と迎えており、アンジェリーナ・ジョリーは2002年にカンボジアからマドックス君、2005年にエチオピアからザハラちゃん、2007年にベトナムからパックス君を養子に迎えております。
日本では特別養子縁組のような、戸籍上養親となる場合、未婚での養子を迎えることは難しいですし、年齢制限もあります。しかし、アメリカでは未婚でも養子を取ることは可能なようです。
サンドラ・ブロック、シャーリーズ・セロン、キャリスタ・フロックハートなども
未婚で養子を取ったセレブで有名なのは、『アリー・マイラブ』でお馴染みのキャリスタ・フロックハートが35歳のとき、息子のリアム君を養子として迎えています。そして、南アフリカ出身のブロンド美人女優、シャーリーズ・セロンは36歳で男の子、39歳で女の子を養子として迎えています。
また、サンドラ・ブロックは45歳で男の子、そしてなんと51歳の時に2番目の養子、3歳の女の子を迎えています。サンドラ・ブロックはハリウッドの高額出演ギャラが最も高い女優に選ばれたことからも、経済力があるのはわかりますが、シングル、また年齢も高いにもかかわらず養子を迎えています。このことからも、アメリカでは日本のように、母親の年齢の線引きは厳しくないようですね。
その他にも、シングルマザーとして養子を迎えた中には、シェリル・クロウ、ダイアン・キートン、シャロン・ストーン、『SATC』シャーロット役のクリスティン・デイビスなどがいます。
シャロン・ストーンと息子たち
40代半ば以降に養子を迎えた女優も多く、仕事の成功だけでは満足できず、人間本来の母性に目覚め、誰かに必要とされたい、子育てをしたいという欲求が出てくるのかもしれません。
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