AAFCAの受賞スピーチでジェイミー・フォックスが人種差別に言及

ジェミー・フォックス、アフリカン・アメリカン映画批評家協会の助演男優賞受賞

1月22日に行われたアフリカン・アメリカン映画批評家協会の受賞式で、映画『黒い司法 0%からの奇跡』で最優秀助演男優賞に輝いたジェイミー・フォックスのスピーチが話題になっています。

この映画は事実に基づくストーリーで、無実の黒人男性が殺人の罪に問われ、死刑判決を受けるのですが、勇気ある黒人弁護士が正義を求め、差別と闘います。

その無実の罪を着せられた男性をジェイミー・フォックス、弁護士をマイケル・B・ジョーダンが演じます。

受賞式でジェイミーは未だに差別は存在することをジョークを交えながらスピーチ。スタンドアップコメディもできるだけあり、観客をひきつけます。

スピーチでは、何年か前にシカゴで高級ホテルに行ったときの話をしています。その高級ホテルは白人が多かったそう。

ジェイミーはフードをかぶっており、エレベーターに乗り込んだところ、白人のご婦人グループがいたそう。ジェイミーが入ると、婦人が小声で「こっちに来て」とエレベーターの端に寄りながら、怯えていたそうです。

しかし、その中の一人がフードの中のジェイミーの顔を見るや否や、「フュー」(安心したときに出す擬音)「ジェイミー・フォックスよ!」と安心していた様子を面白おかしくスピーチしています。



もちろん差別は存在します! ただ、高級ホテルでフードかぶっている人が乗ってきたら、その人が白人でも警戒しそうですけどね。

https://www.yahoo.com/entertainment/jamie-foxx-tells-aafca-awards-230459734.html

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