ブライアン・アダムス、コンサート延期のうらみをインスタで吐き出す
5月12日にブライアン・アダムスは自身のインスタグラムとツイッターで、次のようなコメントを自身の弾き語りと共に投稿。今夜、本当ならロイヤル・アルバート・ホールでコンサートをやる予定だった。しかし、生鮮市場で動物を売って、コウモリを食べる奴ら、ウィルスを作った欲深いろくでなしのせいで世界が止まってしまった。このウィルスのせいで数え切れない人が苦しんだり、亡くなったりしたことは言うまでもない。
新型コロナウィルスの最初の発生場所は武漢だと言われていますが、現時点では決定的な証拠はあがっていません。
そこで、これは人種差別的な発言ではないかと炎上。「彼のこれまでの業績もこの一言で消えたね」や「彼が人種差別主義者だったとは」という意見が多数あがったとされています。
https://www.yahoo.com/news/bryan-adams-twitter-rant-165717293.html
謝罪をSNSで行う
そして、昨日、ブライアン・アダムスは批判があったことに対し謝罪の投稿をしました。インスタグラムで弾き語りの動画をアップし、コメントで謝罪しています。
昨日の投稿に気分が害した方すべてに謝ります。言い訳にはならないかもしれないけれど、ウィルスの発生場所かもしれない動物への残酷な行為について声を上げ、ベジタリアンを奨励したかっただけです。すべての人を愛し、そして私の気持ちはコロナウィルスが蔓延する中で戦っている人とともにあります。
コメント欄を見ると、ブライアンの意見に賛同するコメントも多々あり
YAHOO!の報道だけを見ると、ブライアン・アダムスに多くの批判が集まったように見えますが、コメント欄を見ると、「本当の話はコメント欄を見たらわかる。読者はみんながどう感じているか知る必要がある。ブライアンは1000%正しい」
「ブライアン・アダムス、思い出させてくれてありがとう。そういえば、彼、良い曲たくさんあったよね」
「ブライアンに正しいことを言う権利はあるよね」
このようにざらっと見ただけでも、「ブライアン・アダムスの言っていることは正しい」という意見が多くありました。
アメリカはポリティカル・コレクトネスの国ですので、報道は大多数がリベラルです。でも、実際の国民の考えは報道とは真逆だったりもします。
新型コロナウィルスに関して、中国に責任を押し付けるトランプをメディアはよく批判しています。しかし、実際はアメリカではアジア系に対しヘイトクライムが多発していることから、中国に責任があると考えている人が多いのでしょう。
ブライアンのインスタグラムにジャスティン・ビーバー登場。トロントのホッケーの試合で偶然会ったようです。
二人ともカナダ人です。