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ジャスティン・ビーバーが二プシー・ハッスルの死を嘲笑したローラ・イングラハムを攻撃
事の起こりは、ローラ・イングラハムがFoxnewsで銃で撃たれ死去したラッパー、二プシー・ハッスルの葬儀のニュースを紹介した後でした。葬儀に多くの人が集まったことを説明した後、二プシー・ハッスルのビデオ「FDT」(ファック・ドナルド・トランプ)を紹介し、「ずっとFDTと繰り返しているんです、フフフフ」と笑ったことに、二プシーの死を嘲笑していると非難が殺到。
FOXニュースを首にしろ、という騒ぎまでに発展しています。
そしてジャスティン・ビーバーはそれに便乗。
ローラ・イングラハムは全国放送で本当に最低だ。亡くなった人に向かって笑うことができるなんて。-略-愛する家族が全国放送で嘲笑するのを見ることを考えたことあるのか?解雇すべき。
ローラ・イングラハムってどんな人
ローラ・イングラハムは1963年生まれの現在55歳。共和党支持者であり、保守派のFOXニュースで「The Ingraham Angle」という自身のトークショー番組を2017年10月から務めています。
University of Virginia School of Lawで法律を学んだ後、法律事務所で弁護士として働き、1996年にMSNBCの司会としてデビュー。90年代後半にはCBSのコメンテーターを務め、その後もラジオ番組やケーブルテレビなどで活躍してきました。
結婚や子供は?
過去にコメンテーターのキース・オルバーマンや民主党上院議員と交際しており、2005年にはシカゴのビジネスマンと婚約。しかし、その後、自身が乳がんになったこともあり、破局しています。子供は2008年にグアテマラから養女を、2009年にロシアからの養子、2011年にも新たに養子を迎え3人の子供のシングルマザー。
2018年には広告会社が降板
2018年マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校銃乱射事件で生き残った生徒、デビット・ホッグさんを嘲笑したとして、27の広告主がスポンサーを降板。ローラは謝罪し、番組も休暇で出演を控えた。モデルのクリッシー・テイゲンもローラを反撃
米タイム誌が選ぶ影響力のある人物に選ばれたクリッシー・テイゲン。ソース:http://time.com/collection/100-most-influential-people-2019/
ローラが司会を務める番組で、クリッシーが100人に選ばれた理由が「食べることが好きだから?フフ」とまた馬鹿にするように笑いながら、クリッシーのFワードを言っているビデオを流しました。
クリッシーは反トランプ派で有名であり、またアーティスト、ジョン・レジェンドの妻でもあります。
それに対し、クリッシーがインスタで反撃
Corny monster. There were 1 million other ways to try and take me down and this is what you choose? Fuck you. 😁 https://t.co/wETBvafAzo
— christine teigen (@chrissyteigen) 2019年4月18日
つまんないモンスター。私をへこます方法なんていくらでもあるのに、これがあなたが選んだやり方?バーカ
クリッシー・テイゲンも上品とは言えませんが、ジョン・レジェンドの妻ということも手伝って、いつも話題にはなっていますね。
年々アジア人の血が濃くなる感じがします。
まとめ
ローラ・イングラハムは保守派でトランプ支持というところから、民主党支持者が多いハリウッドやアーティストからはかなり嫌われているようです。今回、日本人として少し驚いたのは、二プシー・ハッスルのビデオです。ずっと「ファック・ドナルド・トランプ」とラップし続けています。
日本でもアーティストは反安倍が多くて、かなり悪口を聞かれますが、ここまでは行ってないですね。さすが自由の国アメリカ。