グラミー賞、ノミネートアーティスト発表。主要部門ノミネートなしのBTSって本当にアメリカで人気あるの?

BTSはビルボードで2枚のアルバムが1位になりましたが、人気を疑っています

今年、アメリカのビルボードで『LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’』『LOVE YOURSELF 結 ‘Answer’』2枚のアルバムが1位となりましたが、BTSの人気を疑っています。

このことは、こちらでも述べました。

それに加えると、北米で暮らした経験があれば、誰でも人種差別が根強いことは感じると思います。一般論として、大多数の白人がアジア人をアイドル視することはあり得ないです。アメリカ人の70%以上は白人です。

そこに加えて英語ではない歌詞。そして、ほとんどアメリカンポップと区別がつかないような特徴のない曲調。

アメリカ人の良いことろは、人種はともあれ、ずば抜けた才能や良いものは認める性質はあります。

現に1960年代、今より人種差別がもっと激しかったと思われる時代に日本の「上を向いて歩こう(SUKIYAKI)」はビルボード1位を獲得。曲調も覚えやすく、今でも誰でも口ずさめる曲。世界中でヒットしたのもうなずけます。

BTS、グラミー賞主要部門でノミネートなし

2019年2月10日に行われる第61回グラミー賞のノミネートされたアーティストが現地時間の7日に発表されました。

かなりアメリカでも話題になっているはずのBTS。多くの部門でノミネートされているのかとチェックすると、主要部門でのノミネートはなし。

ソース:https://www.grammy.com/grammys/news/2019-grammy-awards-complete-nominations-list

88部門中の65番目に、唯一のノミネートがありました。それはBest Recording Package賞。

Best Recording Package賞とは、BTSのパフォーマンスへの賞ではなく、アート・ディレクターに贈られるもの。アルバムのパッケージの賞ですね。

このグラミー賞のノミネートを見て、ますますBTSへのアメリカでの人気の疑いが増しています。

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